美容室

【美容室は暑い?寒い?】快適に美容室で過ごすためにしておきたいこと

 

こんにちは、まるおです。

 

美容室って何か暑いよね。

 

いやいや、美容室行くといつも寒いよ〜。

 

お客様として美容室に来店されたことのある方なら、一度は感じたことがあるであろうこんな悩み。

実際美容室の温度感ってどうなんでしょう?

この記事ではそんな誰も教えてくれない「美容室の暑さ・寒さ」問題について、現役美容師が解説していきます。

美容室で快適に過ごすための服装選びのアドバイスもさせて頂きますので、是非最後までご覧くださいませ。

皆さまが美容室で快適に過ごせるお役に立てればとてもうれしく思います。

 

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美容室の空調管理

結論から言うと、美容室の空調に関しては完全にお店側の操作になります。

お店によっては「何度に設定」と細かい決まりがあるサロンもあるかとは思いますが、その日その日の気温によってスタッフが臨機応変に温度を変えることがほとんどです。

体感気温は人それぞれなので、同じ気温でも暑く感じる人・寒く感じる人がいて、完全に全員が快適に感じる温度設定は難しいことをご理解頂いた上で記事を読み進めて頂けますと幸いです。

 

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美容室で快適に過ごすために覚えておきたいこと

髪が濡れているとけっこう寒い

「シャンプーが終わってから髪が濡れたまま待たされて寒い思いをしたことがある」という経験をされたことがある方、多いと思います。

髪や頭が濡れていると、水分の蒸発と共にどんどん体温を奪われていきます。

美容師さんの配慮で、待たされる場合は一度髪を乾かしてくれたりするお店もありますが、髪が濡れていて寒いときは遠慮なく美容師さんに声がけしてもらって大丈夫です

 

クロスをつけると暑くなりがち

カットやカラーの際に装着するクロスで暑く感じられる方も非常に多いです。

美容室のクロスは水分や薬剤が染み込まないような生地のため、まとっていると体温がこもりやすく、人によっては暑く感じられる方もいらっしゃいます。

かと言って、クロスの袖をまくってしまうと洋服に薬剤が飛んだりする危険性があるので止めましょう。

こちらもどうしても暑い時は美容師さんにひと声かけると対応してもらえることがほとんどです。

 

夏でも冬でも換気で窓が開いている

美容室はさまざまな薬剤を使うため、薬剤の臭いがこもりやすい空間です。

そのため夏・冬を問わず1年中換気のために窓を開けていることが多いです。

空調効率が下がってしまうため、夏は暑く冬は寒く感じやすくなりますが、薬剤の臭いで気分が悪くなってしまう方もいらっしゃるのでここはご理解頂ければと思います。

 

足元は冷えます

冷たい空気は下へ下へと溜まっていくので、座ったままのお客様の立場では足元が非常に冷えやすいです。

お店で膝掛けを用意してもらえることが多いですが、夏・冬問わず過剰に下半身が露出してしまう格好での美容室への来店はあまりおすすめしません

 

ex.)ミニスカート、短パン、足首の出るパンツ、サンダルなど

 

店内が混んでいるときは気温も上がる

これは当然のことですが、店内がお客様で混み合った時は気温も上がります。

人がいるだけでも上がりますが、美容室はその性質上ドライヤーや加温器など熱を発するものが多いので、混み合えば混み合うほど店内の気温は上がると考えて良いでしょう。

お店が混みやすい土日や祝日に来店される方は、なんとなく覚えておくと良いでしょう。

 

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薬剤は寒いと反応が弱まります

美容室で使用するカラー剤やパーマ液は気温が低いと反応が鈍くなる傾向にあります。

カラーやパーマの最中、頭の上でくるくる回る温める機器を使うのは温度を上げると薬液の反応が」促進されるからです。

上記のことを踏まえて、お店の温度を下げすぎないようにするケースも多々あります。

美容室は暑い、と感じてしまう人が多いのはこの点も影響している可能性は十分に考えられます。

 

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季節別おすすめの服装

春・秋

春・秋は寒い日と暖かい日の気温差が大きく、着るものに困る季節でもあります。

こんな季節はカーディガンなどのサラッと羽織れるものを持っておくと良いでしょう。

その際、シャツやジャケットなどは施術の際に窮屈になってしまいやすいので、できれば襟のない着ごこちが楽ちんなものをおすすめします。

 

夏は店内に冷房が効いているので、施術が長時間になってしまう場合にはあまり過剰な薄着はおすすめしません

カットだけの施術であったり短い時間であれば問題ないですが、カラーやパーマを伴うような長時間滞在が予想される場合は、あまりに肩が露出していたり、サンダルも結構冷えるので避けたほうが無難でしょう。

 

冬は暖房を効かせているからか、店内が寒いというのはあまり感じにくいかもしれません。

さらにクロスをまとうので暑がりの方は暑く感じてしまうこともあるかもしれません。

重ね着ができる前空きのもので調整ができるとベストです。

もう一点、暖房が効いていても足元が異様に冷えることもあるので、足元の寒さ対策だけは忘れないようにしましょう。

 

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まとめ

なかなか難しい美容室での暑さ・寒さ管理。

お店側もお客様ファーストでの空調設定を心がけているはずですが、全員に快適な設定というのは非常に難しいです。

あまりにも暑い時や寒い時はスタッフに声がけしてもらえれば対応してもらえることがほとんどかとは思いますが、自身のちょっとした対策で美容室での暑さ・寒さを感じなくすることもできます。

せっかくの美容室でのゆっくり寛ぐ時間ですから 、快適な温度感で過ごしたいものですよね。

この記事が皆さまの何かのお役に立てればとてもうれしく思います。

 

 

まるお