こんにちは、まるおです。
美容師の平均年収は、284万円。
いわゆる一般のサラリーマンの平均年収が400万円程度なので、その低さが伺えます。。

もちろんこれは男性や女性、
スタイリストやアシスタントなど、ごっちゃ混ぜにした上での数字なので、「もっと稼いでいるよ」という方もたくさんいらっしゃいます。
しかしながら、
美容師という仕事は長時間労働、立ちっぱなしの肉体労働などを考えると、決して恵まれた収入とは言えません。
美容師の収入に関しては、下記の記事でも詳しく解説してあります。

では、美容師は稼げないのか?
結論から述べるとそんなことはありません。
低収入と言われる美容師でも、稼げる方法はあります。
この記事では、
そんな「美容師が稼ぐ方法」について解説していきます。

Contents
美容師が稼ぐ方法

美容師は技術職です。
そしてアシスタント時代は技術を習得する時期です。
この記事の「稼ぐ」は、
アシスタントではなく、技術をある程度習得した「スタイリストが稼ぐ」という点にフォーカスしてます。
美容師が稼ぐ方法は、
大きく分けて2通りあります。
ひとつは美容師という仕事だけで稼ぐ方法、
もうひとつは美容師プラスアルファの仕事で稼ぐ方法です。
では見ていきましょう。
売上を上げる

これが最も正攻法ですが、最も難しい方法でもあります。
これがみんな出来れば、
世の中の美容師さんはスタイリストになれば全ての人が稼げることになってしまいます。
しかしそんなに甘くないのが世の中。
全国の美容師ひとり当たりの月売上平均は、30万円と言われています。。
基本的に美容師の給料は、
スタイリストになってからは歩合制です。
その歩合率は、
多くの美容室で30%程度が平均です。
そんな訳ないですよね?
これどういうことかと言うと、、
会社が負担してる方が多いのがほとんどなのです。
まず「稼げない」と嘆く美容師さんは、
この現状をきちんと理解することです。
月売上80〜100万円くらいまでは、
会社にも負担になっている&人並みに稼げなくて当然の状態ということです。
少し厳しいようですが、
美容師としてきちんとご飯を食べていこうとするなら、最低でも売上は80万円は上げなければなりません。
逆を言えば、
80万円程度売上があれば次の展開も見えてきます。
その次の展開が以下の方法です。
フリーランス美容師になる

先ほども述べた通り、
美容師の歩合は売上の30%程度です。
ただこれはあくまで「会社に所属している」前提での話です。
現在では、美容師にも様々な働き方が存在します。
そのひとつにフリーランス美容師があります。
フリーランス美容師とは、
会社に属さず、場所を借りて美容師をすることです。
出退勤時間や休みなどはすべて自由、
そして売上の50〜70%を報酬として受け取れるものです。
歩合率は、会社に属している時とは比べ物にならないほど高くなります。
一見メリットしかないように思えますが、
独立形態のため、保証などは一切ありません。
フリーランス美容師についての詳しい解説は下記の記事を読んでみてください。

フリーランス美容師は、
基本的にすべての施術を自分自らが行います。
売上が80〜100万円ほどであれば、自分ひとりでも何とか回せる売上です。
ある程度の売上が出せるようになれば、
会社に残る理由がなければ、フリーランス美容師の方が圧倒的に稼げます。

副業をする

これはっきり言います。
美容師も副業をするのが当たり前の時代が必ず来ます。
そのくらい、人々の副業に対する関心、
そして将来のお金に対する不安は高まっています。
美容師の副業に関する記事もありますので、是非読んでみてください。


特にフリーランス美容師になってしまえば、
自由に使える時間が増えたり、会社の制約などもなくなるため、より副業に取り組みやすくなるでしょう。
副業でブログをやってみたいという方は、下記の「ブログの始め方」の記事も是非ご覧ください。

転職をする

美容師は稼げない職業です。
いわゆるカリスマ美容師と呼ばれる、
本当にひと握りの美容師さんで、年収1000〜2000万の世界です。
一般の企業で稼ぐより遥かに難しい世界です。
こちらの選択肢は美容師を辞めることになるので、
やや趣旨からずれますが、、
「稼ぎたい」という強い願望がある方は、
美容師以外への転職も視野に入れると良いでしょう。
知名度も高く、安心のおすすめの転職サイトは以下の4つです。
✔️リクルートエージェンシー
→業界最大手、求人数多数
✔️doda
→大手転職サイト
✔️ビズリーチ
→高年収案件多数
✔️リクナビネクスト
→履歴書と職務経歴書の無料作成機能が人気
この4つに登録しておけば間違い無いです。
美容師で培った経験は、
どんな職業でも必ず役に立ちます。
美容師の他業種への転職は、
早ければ早いほど良いです。
遅くとも35歳までに、理想は30歳までの転職が理想です。
https://maruoblog.com/saitei/
まとめ

美容師という職業は、
手に職、そして人に喜んでもらえる素晴らしい仕事です。
しかしその反面、社会的な立場は非常に弱く、
決して収入の良い職業ではありません。
お金は生きていく上で必要なものです。
しかし、お金がすべてというわけではありません。
美容師という職業が好きな人にこそ、しっかり稼いで欲しい。
お金が理由で美容師を辞めて欲しくない。
わたくしまるおも、
美容師という仕事を心から愛しているからこそ、
もっともっと稼いで、楽しく美容師を続けていきたいと思っています。
まるお