こんにちは、まるおです。
美容室に関する素朴な疑問。
いろいろあるんじゃないでしょうか?
なかなか美容師さんには聞けないこと、知っておくとお得なこと、気にはなってたけど調べるほどのものでもないこと、などなど。
キャリア15年以上の現役美容師まるおが、そんな素朴な疑問にお答えしちゃいます♪

Contents
美容室への素朴な疑問
お店&予約について
予約よりも早い時間に行くとまずい?
予約状況にもよりますが、前のお客様の施術状態によってはお待たせしてしまうこともあります。
1番落ち着いている曜日や時間帯は?
基本的に土日は忙しいです。
特に混み合うのは、13〜15時でその時間帯がピークとなることが多いです。
平日の水曜、木曜は比較的静かな日が多いです。
時間的には平日14〜16時が1番静かです。
電話予約とネット予約どっちがいい?
お好きな方で大丈夫ですが、
ネット予約だと○か×しか分からないのに対し、
電話予約だとお店の混み具合などもお伝えできたりするので、
気にされる方は電話の方が良いかと。
美容室はどのくらいの頻度がおすすめ?
ショートの方だと1ヶ月〜1ヶ月半で形が崩れてきます。
ロングの方だとケアをしっかりされる方なら、カットは3ヶ月空いても大丈夫です。
カラーをされてる方は根元の伸びを考えると1ヶ月半〜2ヶ月ペースがおすすめです。
予約しないで行っても平気?
基本お断りされるケースが多いかと。
今の時代、美容室はほぼ予約制だと思ってもらった方がいいと思います。
技術&メニューについて
パーマとカラーは同じ日にやって大丈夫?
完全にダメ!というわけではありませんが、
1週間程度期間を空けて頂いた方が、髪の毛へのダメージの軽減、施術のもちなども良くなります。
お直しをお願いしても平気か?
お直しの期限を設けられている場合は、期限内であれば全く問題ありません。
デザインの変更(ボブに切ったのに、やっぱりショートにしたい)は基本不可ですが、
思ったより明るかった、パーマがすぐとれた、などは遠慮なく相談してみましょう。
トリートメントはした方が良い?
絶対にした方が良いです!
が、しかし、、
トリートメントの効果をご自身で実感できるか?というと必ずしもそうでない場合もあります。
髪の毛の手触り≠髪の状態
ですので、トリートメントをすることで手触りが格段に良くなるものもありますが、内部の栄養補給重視のため、手触りはあんまり…というものものまで様々です。
もちろん毎回やることをオススメしますが、そうでない方は季節ごとのケアでも充分だと思います。
伸ばしている時のカットのタイミングは?
伸ばしている時は、ヘアスタイルのデザインを作るのが難しいので、
量が重くなった、まとまりがわるくなった、手触りがわるくなった、と感じたタイミングで良いです。
そのときは伸ばしてるから切らないで、という旨もきちんとお伝えしましょうね。
カラーやパーマの後はシャンプーしても良い?
絶対にダメではありませんが、しない方がベターです。
色持ち、パーマの持ち、髪の状態などを考えるとしない方が良いですが、どうしても洗いたいときは軽めであればオッケーです。
シャンプーは使わずにお湯のみの方がさらに良いですね。
スタッフについて
指名した方が良い?
こちらの記事を参考にして頂ければと。

可能な限りした方が良いです。
同じお店の違うスタイリストを指名しても良い?
よくお客様から聞かれます。
気を遣ってずっと同じスタイリストを指名するという方がほとんどですが、
全く問題ありませんよ。
遠慮なく、気になった人を指名してご来店下さいませ。
男のスタイリストと女のスタイリスト、どっちがおすすめ?
こちらの記事でも詳しく書いてますので、是非ご覧ください。

得意不得意もあるかと思いますので、その辺も踏まえてお選び頂ければと。
美容室の役職とは?
お店によっても違いますが、
サブチーフ、チーフ、副店長、店長、マネージャー、ディレクター、プロデューサー、代表
といった感じで役職が上がります。
店長という呼び名の人が、1番偉い訳じゃないお店もあるんです。
キャリアが長い人の方が安心?
必ずしもそうでない場合もあります。
もちろんキャリアが長い人間の方が、場数を踏んでいる分、対応の幅は広いですが、
お客様が満足できるか?というのは違う部分であったりします。
若手でもしっかりとお客様の心を掴むものもたくさんいます。
料金について
安すぎるお店は危険?
こちらの記事で詳しく書いてますので是非。

なぜ安くできるのか?
ということの方が大事ですね。
料金の平均は?
まるおが働く表参道界隈での平均ですが、、
1時間6000円、10分1000円の計算が平均かと。マッサージ店なんかもこの料金設定が多いですね。
カット1時間6000円、カットカラー2時間12000円、これがベースです。
これより時間単価が下がると何かで歪みを産むことになります。
サービスなのか、技術なのか、商材の質なのかは知る由もありませんが。。
なぜ美容室で売ってるシャンプーは高いのか?
それなりの成分を使っているからです。
かなり乱暴な言い方をすると、、
市販のシャンプーの成分は車の洗車で使うのと同じようなものです。
この辺に関しては、また詳しく記事にしようと思っています。
カットなしだとシャンプーブロー代がかかる?
ほとんどのお店で発生すると思います。
安いところで1000円、高いところだと3000円ほどします。
これはカットにシャンプーブロー代が含まれているからで、
カラーのみなどはカットが入らないので、別途シャンプーブロー代がかかってくるというわけです。
最後の最後まで料金がいくらになるか分からない
これはもう美容師側に問題大ありです。
でも意外と多いという話を耳にします。
とても残念です。。
明朗会計のために、カウンセリングの時点で、もしくわ施術内容がプラスされるときに、美容師側がきちんと説明をし、承諾を得た上で施術を進めるべきです。
以上、様々な素朴な疑問を集めてみました。
実際にお客様との会話の中で質問されたこともたくさんあります。
第2回も検討中なのでお楽しみに〜♪
まるお