こんにちは、まるおです。
ホットペッパービューティーのヘアカタログページを見て、自分のなりたい髪型を探すという方、多いと思います。
ひと昔前までは、髪型を探すとなると、本屋に行って雑誌を見て、さらにその雑誌を購入して美容室に持って行ってetc…
大変手間がかかるものでした。
それが今は、ネットにアクセスするだけで様々な髪型を検索して、自分の端末に保存することができる便利な時代になりました。
そしてその保存した髪型を、カウンセリングで美容師さんに見せることも可能です。
その代表格が、ホットペッパービューティーのヘアカタログページです。
画像元:ホットペッパービューティー
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ホットペッパービューティーのヘアカタログページは、たくさんのヘアスタイルの中から、自分の好みに合わせて、長さはもちろん、カラーリング、パーマの雰囲気まで、色々な髪型を検索することができます。
しかしその反面、モデルさんの可愛さや写真の雰囲気だけで髪型を選んでしまい、肝心な髪型や髪の毛のことに目が向かなくなってしまうこともしばしば。
この記事では、ホットペッパービューティーのヘアカタログページのスタイル写真はここに気をつけて見てほしい!というポイントを、長さやスタイル別に解説していきます。
〜この記事はこんな人におすすめ〜
- ホットペッパービューティーのヘアカタログページをよく見る
- 自分に似合う髪型が分からない
- いつも美容室で髪型が思い通りにならない

Contents
ホットペッパービューティーヘアカタログページの見方
ショートヘア

素材写真:ホットペッパービューティー
ショートヘアはサイドシルエットの写真が1番イメージを掴みやすいです。
ショートヘアのポイントは以下の3点をチェックしましょう!
①丸みの位置
何と言ってもショートヘアの最重要ポイントです。
横から見たとき、頭の丸みが高い、低いでその印象が大きく変わります。
頭の丸みが高いとよりすっきりした印象に、頭の丸みが低いと落ち着いた印象になります。
ショートヘアの写真をみるときは、この「頭の丸み」は必ずチェックしましょう。
②くびれ
①の頭の丸みと連動しますが、このくびれがあるかないかでも髪型の見え方が違います。
くびれが大きくなるほどメリハリのある印象に、くびれがなくなるほど柔らかいイメージになります。
③顔まわりの毛
実はショートヘアは1番小顔に見せやすい長さなんです。
何故かと言うと、顔周りにかかる毛が作りやすい為、顔を包み込む印象にしやすい為です。
顔まわりの毛は残しすぎると野暮ったい印象になるので、バランスが重要になります。

ショートヘア(パーマ編)

素材写真:ホットペッパービューティー
①ふんわりはパーマ
ショートヘアでふんわりした髪型は、基本パーマが必要です。
特にトップとサイドのふんわり感は、スタイリングだけで作るのは非常に難易度が高いです。
②顔まわりの毛
顔まわりの毛はパーマがきつくかかると、途端に老けた印象に。
顔まわりの毛はパーマは緩めにかけてもらうのが良いでしょう。
③小顔に見える前髪
前髪はふんわりすればするほど、小顔に見せてくれる効果があります。
前髪にも緩くパーマをかけてあげることで、流しやすくなるのはもちろん、ふんわりとして小顔効果もアップします。
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ミディアムヘア

素材写真:ホットペッパービューティー
①肩につく長さはハネます
写真ではキレイに内巻きになっていますが、肩にあたる付近の長さは基本ハネます。
コテやアイロンで内巻きに巻くか、ワンカールのパーマが必要です。
②くせ毛の方はストレートパーマ相談
ツヤのあるストレートヘアは、髪質によってストレートパーマが必要になるケースがあります。
くせ毛の方は要相談です。
③流れる前髪も巻きorパーマが必要
前髪はクセのある方以外は、基本流れることはありません。
巻くかパーマが必要になるケースがほとんどです。
ミディアムヘア(パーマ編)

素材写真:ホットペッパービューティー
①長さ
どのくらいの長さにするのか?はとても大切なポイントです。
パーマをかけると少し短くなることも踏まえて、長さを決めましょう。
②どの位置から動くか?
パーマをかけるとき、どの位置からパーマが出てくるかを必ず決めましょう。
ミディアムくらいの長さだと、顔にかかるくらいの位置からパーマが出ると小顔に見せやすいです。
③髪の動き方
パーマがかかった髪がどう動くのか?をチェックしましょう。
ゆったりした動きなのか?しっかりカールなのか?外ハネ?ランダム?などです。

ミディアムヘア(軽めスタイル)

素材写真:ホットペッパービューティー
①レイヤーの幅大きい
レイヤー、いわゆる髪の段差です。
このレイヤーの幅が大きいと軽めの髪型になります。
軽くしたい方はレイヤーが必須になります。
どのくらいレイヤーを入れるのか?は写真で美容師さんに見せてあげるのが1番伝わりやすいです。
②ハネやすい
レイヤーがたくさん入るということは、上から被さる毛が少なくなるということです。
重さがなくなるので、髪の毛が動きやすくなる=ハネやすくもなります。

ミディアムヘア(重めスタイル)

素材写真:ホットペッパービューティー
①レイヤーの幅小さい
軽めスタイルとは逆に、レイヤーの幅が小さくなります。
髪の毛の重なりに厚みが出る為、重めのスタイルになります。
②Aラインシルエット
裾に重さのあるAラインシルエットになります。
あまりにもAラインシルエットが強いのが苦手な場合は、ほんの少しでもいいのでレイヤーを入れてあげると、多少和らげることが可能です。

ロングヘア
ロングヘアの場合、髪型の形やシルエットというよりは、カラーやウェーブの具合いを見ることが多くなると思います。
ロングヘア(カラー編)

素材写真:ホットペッパービューティー
①ハイライト
全体の色味はもちろんですが、ハイライトが入っているケースも非常に多いので、そのチェックも忘れずにしましょう。
②ハイライトの太さ
そしてそのハイライトの太さはどのくらいで入っているのか?
太くなればなるほどハイライトが強調され、細くなればなるほど全体に馴染むハイライトになります。
③ハイライトの量
料金と時間の問題になってきますが、ハイライトの量が多くなればなるほど、施術の料金は高く、時間も長くなります。

ロングヘア(パーマ編)

素材写真:ホットペッパービューティー
①ウェーブの出始め
どの位置からパーマがかかっているのか?
特にロングヘアの場合は、根元付近からのパーマは基本的にかかりません。
根元にかけようとすると、毛先のパーマはかなり細かくきつくかかります。
②ウェーブの強さ
強い・弱いには主観が強く影響します。
特にパーマのウェーブの強弱に関しては、美容師さんとの間にギャップが生じることが多いので、必ずビジュアルで共有しましょう。
③前髪のパーマの有無
見落としがちですが、前髪にもパーマが必要なのか?チェックしましょう。
パーマスタイルの場合、前髪にも緩くかけてあげた方が全体のバランスが良くなります。

画像元:ホットペッパービューティー
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まとめ
ホットペッパービューティーのヘアカタログ写真に使われているモデルさんは、どの方も可愛いモデルさんばかりです。
どうしても髪よりも先に顔に目がいってしまいがちですが、あくまでヘアカタログ。
大切なのはモデルさんの顔ではなく髪型です。
現役の美容師としての目線から、ヘアカタログの写真の見方をお伝えさせて頂きました。
ホットペッパービューティーで髪型を探すとき、何かのお役に立てれば幸いです。
ホットペッパービューティーのヘアカタログは大変便利かつとても素晴らしいものなので、それを是非有効にご活用頂いて、素敵な髪型で毎日が過ごせることを願っています。
まるお