こんにちは、まるおです。
髪を洗ったあと、ちゃんとドライヤーで髪の毛を乾かしていますか?
面倒くさかったり、時間がかかるのが嫌だったり、「髪を乾かす」というのはなかなか億劫な部分もありますよね。
でも、濡れたままの髪をそのままにしておくと、大変なことになりますよ。。
はげる、臭くなる、カビが生える、かゆくなる、風邪を引くetc…
そんな噂を耳にしたことは誰しもあるはずです。
結論から言うと、
髪を乾かさないことはデメリットばかりで、メリットは何ひとつありません。
この記事では、「髪を乾かさない」ことによる恐ろしい悪影響について詳しく解説していきます。
髪を乾かさないとどうなる?

お風呂から上がってすぐ、特に夏場などは暑くてなかなか髪を乾かす気にはなれないですよね。。
「あとで乾かそう」
そう思っていても、気づけばついつい自然乾燥。。
自然乾燥は絶対にダメです。
髪を乾かさないことのデメリットを知れば、今日からあなたも「髪を乾かそう」という気になるはずです。
薄毛になる

嘘みたいな本当の話です。
ではなぜ髪を乾かさないとはげるのか?
理由は大きく2つあります。
- 雑菌が繁殖する
- 血行が悪くなる
雑菌が繁殖する
雑菌は湿度の高い湿った場所を好みます。
そしてそのジメっとした環境は、もっとも雑菌が繁殖しやすい環境になります。
雑菌が繁殖することで、頭皮に炎症が起こり、髪の毛を支える毛根にも悪影響を及ぼし、抜け毛はもちろん新しく生えてくる毛をも損傷させます。
そのあとは想像がつきますよね。
今ある髪の毛も抜けていき、新しい髪の毛も育たない環境になります。
血行が悪くなる
頭皮を洗ったあと、濡れたままにしておくと、水分が蒸発すると共に頭皮の熱を奪っていきます。
頭皮は冷えてしまい、血行不良を起こします。
頭皮には多くの毛細血管があり、髪の毛の成長に大きく関係しています。
血行不良を起こした毛細血管は、
髪の毛に十分な栄養を運べなくなり、抜け毛や成長不良を招いてしまいます。
ゆくゆくは、薄毛・はげへと進行していってしまうのです。
「髪を乾かさないとはげる」は都市伝説でもなんでもなく、紛れもない事実なのです。
頭皮が臭くなる

頭皮に雑菌が繁殖することで、頭皮は生臭い匂いが発生します。
最悪カビが発生してしまうこともあります。
臭い=雑菌
です。
特に夏場は汗をかくため、雑菌の栄養が豊富にあります。
夏の暑い時期こそ、髪を洗ったらすぐに乾かすことが大切なのです。
頭皮がかゆくなる

雑菌やカビが繁殖した頭皮は、フケやかゆみをも引き起こします。
さらに肌の弱い方は、湿疹や頭皮の荒れにも繋がり、深刻な状況になってしまう方も少なくありません。
健やかな頭皮環境をつくる上で、髪を乾かすことは必須事項と言っても良いでしょう。
髪が傷む

髪を乾かさないことによるデメリットは、頭皮への影響だけではありません。
髪の毛にも大きなダメージを与えてしまうのです。
髪の毛は濡れている状態がもっとも弱い状態です。
その弱い状態では、乾燥や摩擦といった物理的なダメージに非常に敏感になります。
という方は、しっかり髪を乾かせているか?今一度振り返ってみましょう。

スタイリングがキマらない

髪を乾かすことで、
根元のボリュームアップ・熱による髪の毛のまとまりやツヤを出す効果があります。
髪を乾かさないと、
根元のボリュームはなくなり、髪のパサつきやまとまりの悪い状態になり、寝グセもひどくなり、結果お出かけ前のスタイリングがうまくキマりません。
髪を乾かすときのポイント

髪を乾かすときの重要ポイントは大きく3つあります。
- 乾かす前に髪の絡まりをとかす
- 根元(頭皮)からしっかり乾かす
- 生乾きはNG
まず濡れている状態では、
髪の毛同士が絡まり合っているので、
乾かす前にざっくりしたクシで髪の絡まりをとかしてからドライヤーを使うようにしましょう。
そしてもっとも大事なのが、根元(頭皮)から乾かし始めることです。
根元(頭皮)は乾かしたつもりでもまだ乾ききってないことも多いので、しっかりと乾かすようにしましょう。
時折耳にする、「生乾きが髪に良い」は完全なるデマです。
むしろ雑菌が発生したり髪が傷む恐れがあるので、9割以上完全に乾かしましょう。

ドライヤーは髪が傷む?

ドライヤーで髪が傷む可能性があるのは、
- 同じ場所にドライヤーを当てている
- ドライヤーと髪の距離が近い
- 安いドライヤーを使っている
この3つが挙げられます。
①と②に関しては、使い方にさえ気をつければすぐに解消できます。
③については、「ドライヤーで髪が傷む」とは昔のこと。
今では、「ドライヤーは髪をきれいにするもの」という概念のものになりつつあります。
ある程度の価格のドライヤーは、
「熱から髪を守る」「使うほど髪がきれいになる」という機能を有したドライヤーがたくさん登場しています。
しかし、安いドライヤーにはまだまだそのような機能はありません。
たとえ安いドライヤーを使っていても、
その使い方にさえ気をつければ、ドライヤーで著しく髪が傷んでしまうことはありません。
「髪を乾かさない」「生乾き」の状態の方がよっぽど髪を傷める原因になってしまうのです。
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まとめ
実際に美容室のお客さんにも意外と多い、「髪を乾かさない」「自然乾燥」という方。
髪の毛を預かる立場の人間として、きちんとした髪のお手入れを伝えることは、われわれ美容師の使命です。
「髪を乾かさない」ことは百害あって一理なしです。
美髪のため、健やかな頭皮のため、髪の毛は洗ったら必ずドライヤーで乾かすようにしましょうね。
まるお