悩み解決

【どうしようもない髪の悩みとその対処法】美容師でも無理なんです。。

 

こんにちは、まるおです。

 

残念ながら、我々美容師にもどうしようもできない「髪の悩み」が存在します。

どんなに卓越した技術を持っていても、どんなに詳しい薬剤の知識があっても、どんなにセンスの良い感性を持っていても。

 

美容師は魔法使いではないんです。

 

でも安心してください。

どうしようも出来ないことはあっても、それに対する対処方法はきちんと存在します。

その対処方法をきちんと納得できる形で教えてくれるかどうかも、その美容師さんの実力の見せ所でもあるんです。

 

自分もいち美容師なので、何度も「どうしようも出来ないお客様の髪の悩み」に遭遇してきました。

不可能なこともあることを是非みなさんにも知って頂きたく思い、この記事を書きました。

 

どうしたらお客様がこの悩みから少しでも解放されるだろう?

 

現役美容師の目線から、その対処方法も合わせてご紹介していきます。

 

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美容師の力は「魔法ではなく技術」

我々美容師は、大きく分けて2つのカテゴリの技術で髪の悩みを解決していきます。

その2つのカテゴリとは、物理的技術科学的技術です。

 

物理的技術

カットやスタイリングなど髪の毛に物理的な作用を加える技術のことです。

物理的技術の多くは手指を駆使して行う技術のため、日々の技術トレーニングはもちろん長い経験によって培われる技術のバリエーションや判断力も含まれます

 

科学的技術

カラー剤やパーマ液、トリートメント剤などのいわゆる薬剤を駆使する技術のことです。

正しい知識が求められる他、こちらも経験によって得られる幅広い知識や薬剤の選定力なども求められる技術です。

 

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美容師でもどうしようもできない髪の悩み

  • 片側だけハネる
  • 肩に当たってハネる
  • 髪をふんわりさせる
  • 傷んだ髪を元通りにする

 

え?そんなこともできないの?

 

そう感じる事項もあるかと思いますが、ひとつづつ解説していきます。

対処方法も解説してますので、そちらも合わせて参考にして頂ければ幸いです。

 

片側だけハネる

この悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

驚かないでくださいね、そもそも髪は片側だけハネるようになっているんです。

 

これは何故かというと、つむじがあることに関係します。

つむじが渦を巻くことで、右→左、もしくは左→右へと毛流れが生まれます。

つむじがあることで、左右の毛流れは必ず非対称になるんです。

 

そして、「右側がハネる・まとまらない」という方が圧倒的に多いんです。

これは、日本人の多くの方はつむじが左→右へと渦を巻いているためです。

特にボブなどのストレートや内巻きのデザインにおいて起こりやすい事項です。

 

この「片側だけハネる」を解決するのは、髪の生え方・毛流れがある以上、美容師のカット技術だけでは解決することは不可能なのです。

 

〜対処方法〜

  • 根元を起こして乾かす
  • 毛流れと逆に引っ張って乾かす
  • コテで巻く
  • ハネる方の髪を耳にかける

対処方法としては、髪を乾かす際に毛流れに逆らうようにすることがポイントです。

また、根元がつぶれると毛流れの影響を受けやすくなるので、根元を起こして乾かすのも大事です。

もちろんコテで巻くのも手ではありますが、いずれにしてもカットだけでは100%の解決にはならないので、スタイリングが必須事項になります。

もちろん朝髪をセットしたときは良くても、夕方にもなれば皮脂や重力の影響で髪はつぶれてきます。

その際は、ハネる方を耳にかけてしまうのがもっとも適策になります。

 

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肩に当たってハネる

肩付近の長さの髪はハネる、これはもうどうしようもできない悩みです。

ヘアカタログなどではきれいに内巻きになっていますが、あれはコテで巻いてハネないようにスタイリングし、さらにハネて見えない角度にモデルさんを固定して写真を撮っているからです。

少しでもモデルさんのポージングが変われば、途端に髪がハネる状態で写真を撮っているんです。

肩に髪が乗る以上、物理的にハネないのは不可能なんです。

 

〜対処方法〜

  • ハネるデザインにする
  • パーマをかけて髪を動かす

外ハネなどのハネているデザインにすることで、ハネてしまう髪を生かすことができるので非常におすすめです。

またパーマをかけて髪を動かしてしまえばハネは気にならなくなります。

間違っても、肩付近の髪をパーマでワンカールにしてやろうなどとは思わないでください。

ワンカールした髪がそのままハネます。。

 

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髪をふんわりさせる

「髪をふんわりしやすくする」「髪をふんわりしているように見せる」ことは可能ですが、髪自体をふんわりさせることは実は不可能なんです。

髪自体をふんわりさせることは、髪の生え方に逆らうことです。

カットにおいてもパーマにおいても、ふんわりする手助けはできても、髪そのものをふんわりさせることはできないことを覚えておいてください。

 

〜対処方法〜

  • 根元を起こして乾かす
  • スタイリングをする

髪がふんわりするのは髪が浮いているから、根元が起き上がっているからです。

どれだけ根元をふんわりさせるカットやパーマが施されていても、根元を起こして乾かしたり、根元を起こしてのスタイリングが必須になります。

 

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傷んだ髪を元通りにする

これは完全に不可能です。

どんなに高価なトリートメントでも、どんなに高額の髪質改善でも、傷んだ髪を元通りにはできません。

というか、そんなことを言っては薬機法に違反することになるんです。

 

このトリートメントを使えば傷んだ髪が元通りになりますよ!

 

こんなことを言っている美容師さんは完全にアウトです。

 

ではトリートメントは何のためにするのか?

それは、髪がこれ以上傷まないようにするため、手触りをよくするため、ダメージによって髪が失った栄養を補うためであって、元通りにするものでは決してありません。

 

〜対処方法〜

  • 髪を痛めないケアをする

傷んだ髪は元通りにはできませんが、髪が傷むのを防ぐことはできます。

サロンでのトリートメントはもちろん、自宅でのケアも非常に大事になってきます。

 

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まとめ

美容師さんにお願いすればどんな悩みも解決してくれる!

我々美容師もできる限りそうでありたいと日々精進していますが、できないことをできないと伝えるのも、そしてできないことへの対処方法をお伝えするのも、大事な髪の毛を預かる立場としての責任があると思っています。

そして「できないことをできないと伝えてくれる美容師さん」は残念ながらそう多くはいらっしゃいません。

何でも叶えてくれる美容師さんはとても素敵ですが、できないことをきちんとできないを教えてくれる美容師さんとの出会いは大切にしてほしいと思います。

 

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まるお