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ヴィンテージ

希少なヴィンテージ革ジャン!【70s VINTAGE SCHOTT ONESTAR 牛タグ】名作ショットワンスターレビュー

 

革ジャン・ライダースジャケットと言えば「SCHOOT ONESTAR」(以下ショットワンスター)というくらいに、ショットワンスターはキングオブライダースジャケットと言っても過言ではないでしょう。

古くから愛され、今もなお多くのファンを虜にしているショットワンスター、この記事では自分が所有している「1970年代のヴィンテージショットワンスター」を紹介していきます。

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SCHOTT ONESTAR

モーターサイクルジャケット、いわゆるライダースジャケットの最高峰ブランドとして君臨するブランドのSCHOOT(以下ショット)。

そのショットの最高傑作として語り継がれているのが、ONESTAR(以下ワンスター)になります。

その歴史は古く、1950年代に登場して以来、多くのロッカーやバイカーを魅了してきました。

またたくさんの著名なミュージシャンや芸能人の方からも愛用されており、今やライダースジャケットのマスターピースのひとつとしてその圧倒的な存在感を放っています。

 

70s VINTAGE  SCHOTT ONESTAR

自分が所有するのは1970年代のいわゆる牛タグがついたヴィンテージのショットワンスターになります。

細かいディティールを紹介していきます。

全体シルエット

ライダースジャケットらしい丈の短いシルエットです。

そしてアメジャンらしい肩幅が広く裾幅が狭い逆三角形の形をしています。

丈が短いとは言え50〜60年代のものと比べると70年代のものはやや細身で丈が長くなったと言われています。

ライダースジャケットはダブル派かシングル派か好みが分かれるところですが、個人的にはライダースジャケットの魅力がしっかりと詰まったダブルを推したいです。

 

素材感

カウレザーと呼ばれる牛革の中でも柔らかいレザーになります。

その中でも特に柔らかい革とされるオイルドカウレザーが使用されています。

オイルドカウレザーは「生後2年以上を経過した出産経験のある牝牛の革にオイルを含ませたもの」で、新品でも柔らかいと言われるので、牛革の中でもかなり柔らかい革かと思われます。

さらに、かなり着込まれた状態で購入だったこともおり、革ジャン特有の硬さなどはほとんど感じません。

色もかなり褪せていて、黒から薄いグレーのような色味に変化しています。

新品からここまで着込むのに一体何年かかるんでしょう。。

新品から育てるのもとても魅力的ですご、経年変化がすでに進んでいて体に馴染みやすいことも、古着やヴィンテージの大きな魅力のひとつです。

個人的には最低限のオイルアップで、この着古した感じを出しながらコーディネートしていくつもりです。

 

背中タグ

牛がデザインされたいわゆる牛タグになります。

bros.と書いてあるものは70年代前期のモデル、こちらはN.Y.Cと書いてあるので70年代後期のモデルになります。

 

フロントジップ

フロントジップはYKKのものになります。

この部分に関しては、SCHOOTのロゴ入りのものやTALON、IDEALのものなど様々なジップが存在するようです。

ちなみに、この部分での年代判別は出来ないようです。

 

フロントポケット

ダブルライダースジャケットならではのフロントのポケットの配置です。

 

ベルト

ヴィンテージのライダースジャケットとなるとベルトが欠損しているものも多いですが、自分の購入したものはしっかりとベルトが付属していました。

これより古いモデルになると八角形の形をしたバックルになります。

 

袖部分にもジッパーが付いており、袖からの冷気の侵入を防ぐことができます。

こちらにはIDEALのジッパーが付いています。

フロントと敢えて合わせていないところもアメリカって感じがしますね笑

 

エポレット

ワンスターの証とも言える星型のスタッズが付きます。

この星がつかないモデルも存在するのですが、やはりここに星が付いてるとテンション上がりますよね。

 

サイズ

サイズは36となり、おおよそSサイズ程度になるかと思います。

ライダースジャケットはサイズ感が非常に難しいのですが、個人的にはあまり大きめで着るのは好みじゃないので、可能な限りタイトなサイズ感を選んでいます。

インナーはTシャツでジャスト、スウェットやパーカーもジャストサイズのものならギリギリ着れるくらいのサイズ感です。

 

内タグ

内側には製品タグがつきます。

 

ポケットタグ

ポケットの内側にはモデル名を示すタグが付いています。

このモデルの型番は113で、オイルドカウレザーのワンスターということになります。

有名なところだと、613がステアハイドのワンスターになります。

 

着用画

jacket : 70s VINTAGE SCHOTT ONESTAR
tops : hanes
pants : levi’s lvc501XX 1955model
shoes : converce onestar suede


172cm54kg痩せ型の自分がサイズ36を着用してみました。

インナーにはジャストサイズのTシャツを着て丁度良いサイズ感です。

動きづらいこともなく、ジャストめのスウェットやパーカーも着れるサイズ感です。

ライダースジャケットは本当にサイズ選びが難しいのですが、自分の場合は36か大きくても38です。

それより大きくなるとあまりに大きい革ジャンに着られてる感じがしてカッコ悪いです。

オーバーサイズが流行っている昨今ですが、ライダースジャケットに関しては高価なものプラス長く着るものなので、なるべくあまり流行に左右されないようなジャストサイズで選ぶことをおすすめします。

試着はマストですね。

 

まとめ

男なら必ず一度は憧れるライダースジャケット。

そのライダースジャケットの頂点に君臨すると言っても過言ではないショットワンスター。

現行でも販売されていますが、古着好き・ヴィンテージ好きからすると、やはり古いもので探したくなっちゃいますよね。

ライダースジャケットに限らず、革ジャンのヴィンテージは状態やサイズを考えると本当に希少な存在になってきているので、自分に合うものと出会えたらそのチャンスを逃さないようにしてくださいね。

 

まるお