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ヴィンテージ

カートコバーンも愛用した【WEARIN ペーパージャケット】グランジファッション

 

グランジファッションと言えば、カートコバーンの存在を避けては通れません。

90年代のカウンターカルチャーであるグランジファッションは、ニルヴァーナのボーカル・カートコバーンによって大きなムーブメントとなり、30年以上経った今もなおひとつのファッションカテゴリーとして確固たる地位を確立しています。

グランジファッションとは?

1990年代初頭にアメリカ・シアトルを中心に生まれた「グランジロック」から派生した、無骨でラフなストリートファッションスタイルです
「薄汚い」を意味する「grungy」が語源で、古着のような色落ちしたTシャツやダメージジーンズ、チェックのネルシャツなどを着崩して重ね着するのが特徴です。

 

カートコバーンが愛用したファッションアイテムは古着市場においても人気の高いアイテムが数多くありますが、この記事ではインパクト抜群の世界地図が描かれた、WEARIN社製のペーパージャケットについて解説していきます。

 

WEARIN ペーパージャケットとは?

ペーパージャケットはその名の通り、紙のような見た目の生地のジャケットです。

しかしこの紙のような素材は、タイベック素材と呼ばれるデュポン社が開発した高密度ポリエチレンファイバーで作られた化学繊維です。

とても薄い素材で、軽く質感も紙に似ているものの、非常に丈夫で耐久性に優れています。

その薄さや軽さに反し破れにくく、雨や風にも強いのが特徴です。

 

ペーパージャケットの模様や柄は非常にユニークなものが多く、そのデザインも豊富です。


その中でもやはりカートコバーンが着用して大人気となった世界地図の柄がもっとも有名かと思います。

90年代ファッションのリバイバルブームによって、近年非常に注目が高まっているアイテムです。

 

WEARIN ペーパージャケットとは?

実際に自分が所有するWEARIN社製のペーパージャケットを紹介していきます。

全体シルエット

ジャンパーのようなシルエットのジャケットです。

着丈はわりと短めなのでオーバーサイズで着用してもバランス良く着こなすことができます。

 

素材感

タイベックと呼ばれる、まるで紙のような素材です。

見た目や軽さ以上に丈夫な素材ですが、着込まれた古着だと破れているものもあります。

状態は購入前にしっかり確認されることをおすすめします。

 

襟はリブ仕様になっており、この黒色が派手なデザインを締めてくれています。

 

袖も襟同様リブ仕様になっています。

 

襟・袖に引き続き裾もリブ仕様です。

着用時に丸みのあるシルエットになるので女性が着てもとても可愛いです。

 

ジッパー

フロントはジッパーでの開閉になっており、YKKのジッパーがつきます。

 

タグ

タグ表面にはWEARIN社製の印字とサイズが記載されています。

サイズはXLになります。

ペーパージャケットはさまざまなメーカーで製造・販売されており、この世界地図のデザインのペーパージャケットもWEARIN社以外でも作られております。

有名なメーカーだとLESLIE JORDAN (レスリージョーダン)社製のものがありますが、こちらはジップ部分がすべて黒色になっており、カートコバーンが着用したものとは異なるデザインになります。

 

裏面には1989年製とUSA製の表記が確認できます。

 

着用画

172cm57kg痩せ型の自分がサイズXLを実際に着用してみました。

ややオーバーサイズ気味で着用しています。

ペーパージャケットは伸縮性はほぼないので、腕や肩などの稼働域を考慮すると個人的には少し大きめのサイズの方が好きです。

素材感特有の腕の溜まりなどいい感じだと思います。

 

まとめ

WEARIN社製の世界地図柄のペーパージャケットはカートコバーンが着用していたものと同じモデルであることから、古着市場においても大変人気が高く、状態の良いものやサイズの大きいものはなかなか見つからなくなってきています。

80〜90年代の古いアイテムということもあり、汚れや破れが目立つアイテムでもあり、高騰化も進んできていますので、良い個体と出会えたら押さえておくべきアイテムです。