アメリカを代表するワークウェアブランドのカーハート。
昨今は古着市場においても高く評価されており、大人気ブランドのひとつとなっています。
そんなカーハートのジャケットにおいて、不動の人気アイテムが2つあります。
ひとつはジョニーデップ氏が着用し、枯渇と高騰が著しいデトロイトジャケット、そしてもうひとつがこの記事で紹介するアクティブジャケットです。
アクティブジャケットは、どんなコーディネートにも合わせやすく着る人を選ばないので、「初めてカーハートのジャケットを購入する」という方にもとてもおおすすめです。
デトロイトジャケット同様、現行モデルも製造・販売されていますが、こちらでは古着でしか入手できないオールドモデルをご紹介します。
カーハート アクティブジャケットとは?

カーハートのアクティブジャケットは、12オンスのダック地とトリプルステッチ縫製による、リアルワーカーのために作られた非常に丈夫なワークジャケットです。
古着市場においても定番モデルとして扱われていましたが、カニエ・ウエスト氏が着用したことにより爆発的な人気となり、高騰が進んでいます。
裏地がサーマルタイプとキルティングタイプのものが存在し、サーマルは春夏向け・キルティングは秋冬向けになります。
フード付きで動きやすく、ワークシーンだけでなくストリートファッションでも人気の定番アウターとしてカーハートのジャケットの中でも1・2を争う人気モデルです。

カーハート アクティブジャケットとは?
実際に自分が所有しているアクティブジャケットを紹介していきます。
全体シルエット


身幅・アームホールがしっかりと大きめに確保されている一方で、着丈はそれほど長すぎない非常にバランスの良いシルエットです。
このシルエットがどんなファッションにも自然に馴染んでくれます。
古着ならではのフェード感とダメージが良いアジ出してます。
生地感

生地はカーハートのダックジャケットの定番、12オンスのコットンダック生地が使用されており、非常に耐久性が高い生地となっています。
着込むほどに出てくる経年変化もとても魅力的な生地感です。
裏地

裏地はキルティング素材になっており、防寒性もしっかりとあり秋冬のアウターとして使用可能です。
サーマル生地のモデルもあり、そちらは防寒性に劣る一方で通気性が高いので春夏に着用するのがおすすめです。
また内側にはジップタイプとテープタイプの内ポケットが左右それぞれに配されています。
ポケット

フロントには大きなカンガルーポケットがあり、抜群の収納力を誇ります。
裾はリブ仕様になっており、風の侵入を防ぐ仕組みになっています。
タグ

「J140 BRN」が型番になります。
色はブラウンなのですが、古着で購入したこともありかなりフェードが進んでべージュのような色合いになっていますね。
サイズはLarge・RegularでLargeは身幅、Regularは着丈を表しています。
Largeでもかなり大きめのサイズ感になります。
2005年11月に製造されたことがタグから読み取れます。
今となっては貴重な当時のUSA製です。
袖

袖も裾同様リブ仕様になっており冷気の侵入をシャットアウトしてくれます。
この裾と袖のリブにより、着用したときに丸っこいシルエットになり、女性でも着やすいシルエットになります。
ジッパー

フロントはジップ仕様になっており、大きめのカーハートのロゴジップがつきます。
大きめなので着脱が容易にできます。
着用画

172cm57kg痩せ型の自分がサイズLを着用してみました。
かなり大きめの作りなのでインナーを選ばず羽織ることができます。
オーバーサイズで着たい方も試着してからの購入の方が失敗がないと思います。
新品状態だとダック生地が硬くごわごわした着心地ですが、古着のものだとかなり馴染んでいるものも多く、その汚れやダメージもリアルワークな雰囲気でとてもかっこいいです。
まとめ
カーハートのアクティブジャケットはデトロイトジャケットと並び、カーハートのダックジャケットでも非常に人気の高いモデルとして有名です。
コーディネートも簡単なアイテムなので、1着あると大活躍してくれるはずです。
自分自身アウターに悩んだらとりあえずこれ羽織ります笑
デトロイトジャケットほどではないですが高騰化も進んでおり、サイズや状態の良いものほど入手しずらい状況になってきています。
カラー展開も豊富にあるので是非チェックしてみてください。