「レコードに興味はあるけど何から始めればいいかよく分からない。」
そんな方意外と多いと思います。
この記事はレコードを趣味にしたい方、これからレコードを聞いてみたいという方にぴったりの内容の記事になっていますので是非ご覧ください!
レコード再生に必要なもの
実はレコードを再生するにはCDなどと違って、専用の機器が必要になることが多いんです。
- レコードプレーヤー
- フォノイコライザー
- アンプ
- スピーカー or ヘッドフォン
大きく分けて上記の4つが必要になります。
レコードプレーヤー
これは言わずもがなですね。
価格帯もピンからキリまでありますが、レコード初心者の方は安価なものから始めても十分にレコードの魅力を感じれると思います。
フォノイコライザー
あまり聞きなれない単語かと思いますが、フォノイコライザーはレコードプレーヤーで拾った加工された音を本来の録音時の状態に復元する働きを持っています。
アンプ
フォノイコライザーで復元した音を増幅し、スピーカーやヘッドフォンに伝達するのがアンプの役割です。
アンプが一体化されているコンポやアクティブスピーカーがあれば特別用意する必要はありません。
スピーカー or ヘッドフォン
実際に音を聞くためにはスピーカーかヘッドフォンが必要となります。
レコード初心者におすすめのレコードプレーヤー
上記での解説にもあるように、レコードを再生するためには意外といろんな機器が必要になります。
そう思った方も少なくないと思います。
しかし、そんなレコード初心者の方にぴったりのレコードプレーヤーがあるんです。
それは、オーディオテクニカの「AT-LP60X」という機種になります。
実際レコード初心者の自分も愛用していますが、価格・性能・使いやすさなど非常に満足度の高い機種です。
「AT-LP60X」が初心者におすすめな理由は以下の通りです。
- 価格がリーズナブル
- フォノイコライザー搭載
- スタートボタンを押すだけの自動再生
価格がリーズナブル
「AT-LP60X」はネットで購入すると、概ね11,000〜15,000円程度で購入可能です。
レコードはプレーヤーだけ買って終わりではなくレコード盤の購入にも費用がかかってくるので、初心者にとってプレーヤーの価格は意外と大事なポイントだと思います。
フォノイコライザー搭載
こちらも非常に大きなポイントです。
フォノイコライザーも別途購入する必要がなくなるので、初期費用を抑えることができます。
またオーディオ機器に慣れていない方にとっては配線の煩わしさからも解放されます。
スタートボタンを押すだけの自動再生
レコードの再生は手動で針を落とすのが一般的ですが、これが意外と難しいんです。
思った場所に針を落とせなかったり、レコード盤を傷つけてしまうことすらあります。
その点、「AT-LP60X」はスタートボタンを押すだけで再生が始まり、そのまま片面を最後まで再生してくれるので、自分で針を落とす必要がありません。
もちろん慣れてきたら手動で針を落として再生することもできるので、初心者には非常にうれしい機能だと言えるでしょう。
レコード初心者におすすめのスピーカー
スピーカーは音にダイレクトに関係する機器のため、追求すればするほど高価なスピーカーが欲しくなってしまうものです。
しかし、レコード初心者で「音にはそれほどこだわらない」という方にはこちらもオーディオテクニカから発売されている「AT-SP95」がおすすめです。
こちらはアクティブスピーカーと呼ばれるもので、アンプなしで再生することができます。
上記で紹介した「AT-LP60X」と「AT-SP95」だけでレコードの再生が可能になるんです!
こちらもネットで3,000円程度で購入可能なものになります。
小型なので省スペースで済むのもうれしい点ですね。
高価なスピーカーと比べると音の違いはもちろんあるかとは思いますが、自分はこのスピーカーで十分レコードライフを楽しめています。
まとめ
敷居が高いように思えるレコードですが、今はとても簡単にレコードが聞けるような機器も実はあるんです。
この記事で紹介したレコードプレーヤーとスピーカーはレコード初心者の自分も実際に購入してとても満足したアイテムたちです。
この記事がレコードライフのはじめの一歩のお役に立てれば非常にうれしく思います。
まるお