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パタゴニア

レトロXとの違いは?【パタゴニア クラシックレトロカーディガン】サイズ感も解説!

 

パタゴニアで最も知られているアイテムと言えば、恐らくクラシックレトロXの名が挙がるかと思います。

クラシックレトロXは長きに渡り愛されており、今でも毎年リリースされているパタゴニアの定番アイテムのひとつです。

そんなあなた、街やインスタグラムでこんなことを感じたことはありませんか?

 

レトロXっぽいんだけど何かがちょっと違う。

 

レトロXよりもふもふしてて可愛いパタゴニアのフリースジャケットを見たことがあるけど名前がわからない。

 

実は自分も以前はそんなことを感じている1人でした。

「古いレトロXなのかな〜?」とか色々考えてましたが、ある日答えに辿り着くのです。

それは、今はもう廃盤となっていて古着屋さんでしか手に入らないアイテムだということに。

 

もしかしたら、あなたが気になっているその可愛いパタゴニアのフリースジャケットの正体は、「クラシックレトロカーディガン」かもしれませんよ。

この記事では、実際に自分が所有するクラシックレトロカーディガンを紹介しながら詳しく解説していきます。

パタゴニア クラシックレトロカーディガンとは?

1988〜1990年のわずか3年間のみ製造されたされた「レトロパイルカーディガン」の復刻として登場したのが「クラシックレトロカーディガン」です。

このクラシックレトロカーディガンも2000〜2005年の短い期間しか製造されなかった非常に希少なアイテムになります。

そして2006年に「レトロXジャケット」と統合される形で「クラシックレトロXジャケット」が誕生するわけです。

レトロXとクラシックレトロカーディガンが似ているのはこういった背景があるからなんですね。

クラシックレトロカーディガンは現在では廃盤アイテムとなるため枯渇が進んでおり、状態の良いものは古着屋さんでもかなり高額な値付けがされています。

 

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クラシックレトロXジャケットとの違い

こうして並べてみると似てはいるものの、かなりその印象は異なります。

まずもっとも特徴的な見た目の違いとして表面のボアが挙げられます。

レトロXは6ミリのパイルが使用されているのに対し、クラシックレトロカーディガンは13ミリのパイルが使用されています。

クラシックレトロカーディガンの方がモコモコ見えるのはこのボアのパイルの長さが理由です。

 

上記モデルはいずれも同じナチュラルというカラーですが、クラシックレトロカーディガンの方がベージュっぽい色をしています。

シルエットはクラシックレトロカーディガンの方が幅広・短丈のシルエットになります。

機能面では、レトロXはフリースと裏地の間に防風フィルムを挟むことで、防風性を高めていますが、クラシックレトロカーディガンには防風フィルムがないため、防寒性ではレトロXの方が温かいです。

パタゴニア クラシックレトロカーディガン

全体シルエット

シルエットはしっかり身幅があり、着丈はそれほど長くありません。

袖丈は割と長いので、着用するとやや袖に生地が溜まります。

よく言えばクラシカル、悪く言えばちょっといなたいシルエットですが、個人的にはヴィンテージ感がありとても好きなシルエットです。

あくまで個人的な感覚になりますが、レトロXだとちょっとスタイリッシュになりすぎちゃう感じがします。

 

生地感

13ミリのパイルが使用されており、ひと目で分かるモフモフ感がとても可愛いです。

男性はもちろんですが、女性ファンが多いのも頷けます。

古着での購入は、表面のボアの潰れをしっかり確認することをおすすめします。

特に潰れやすい膝や袖、裾や背中などは必ず確認するようにしましょう。

 

胸ポケット

レトロXと同様に胸ポケットがつきます。

実はこの部分には年代を示す特徴があり、自分が所有する個体はパタゴニアのロゴがジッパー部分に入っています。

これは2000年製造のみのディテールで、それ以降のモデルは胸ポケットの上にロゴが縫い付けられる仕様になります。

この2000年限定のディテールは、前身のレトロパイルカーディガンのディテールを再現したものとして非常に人気の高いディテールになります。

 

サイドポケット

両脇にジップ付きのハンドポケットが付きます。

 

袖はパイピング仕様になっていて、風や冷気の侵入を防いでくれます。

 

襟部分はスタンドカラーになっていて、しっかり首元を温めてくれます。

 

ジッパー部分が肌に触れないような丁寧な作りになっています。

 

裏地

裏地は赤になっており、この配色の良さがクラシックレトロカーディガンのひとつの魅力になっています。

 

サイズタグ

自分が所有しているのはMサイズになります。

 

内タグ

内側には洗濯タグがつきます。

 

さらに製品タグも付いており、F00の部分から2000年製造の個体ということが読み取れます。

 

着用画

outer : patagonia classic retro cardigan
tops : champion reverse weave 90’s
pants : levi’s 505 made in USA 90’s
shoes : converse ct70


172cm54kg痩せ型の自分がMサイズを着用しています。

インナーにはリバースウィーブのパーカーを着用していますが、問題なく羽織ることができます。

クラシックレトロカーディガンのサイズ感はやや大きめのつくりですが、着丈があまり長くないので、オーバーサイズで着用してもだらしない雰囲気にはなりません。

ただ袖丈は長いので、その部分だけサイズ選びの際は注意が必要です。

 

まとめ

クラシックレトロカーディガンは現行のレトロXにはない独特の雰囲気があり、フリースが好きな方にはとてもおすすめのアイテムです。

フリースという劣化しやすい素材ということと、廃盤モデルということもあり状態の良いものは枯渇している反面、その人気は年々高まっています。

 

まるお