ブログ収益化のためにGoogleアドセンスの合格は最初の一歩と言っても過言ではありません。
この記事では、Googleアドセンスに合格するために必要な対策を紹介していきます。
これからブログを始めたい、ブログで稼ぎたいと思っている方にはかんたんなブログの始め方を手順を追って解説している記事があるのでそちらを是非ご覧ください。
Googleアドセンスとは?
出典:Googleアドセンス
Googleアドセンスとは、Googleが提供している広告プログラムになります。
ブログにアドセンス広告を貼れるようになると、その広告が見られたりクリックされることで報酬が発生する仕組みになっています。
商品やサービスが売らなくてもインプレッションやクリックによる報酬なので単価は低いものの、ブログ初心者の最初の収益化の一歩として是非アドセンスが使えるようになりましょう。
基本的にはGoogleアドセンスは、ブログのPV数に比例してより稼げるようになっていきます。
Googleアドセンスの審査
Googleアドセンスは誰しもが自由に使える広告ではなく、審査が必要な広告です。
そしてその審査は年々厳しくなっているとも言われており、収益化を目指すブログ初心者の最初の関門としても知られています。
そしてその厳しい審査の審査基準は明確には公開されていないことも、審査を難関にしているひとつの理由かもしれません。
とは言え、Googleによるアドセンスの利用条件は明らかにされているので、これに沿ってブログを作り上げていくことになります。
以下がGoogleが明示しているアドセンス利用の条件になります。
- 他にはない魅力があるか
- 操作が簡単で分かりやすくなっているか
- ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
要するに、「他のサイトの真似ではなくオリジナル性を持ち、ユーザーに有益で役立つコンテンツを提供しているか?」ということになります。
Googleアドセンス合格のための7つの対策
Googleアドセンスに合格するための7つの対策
- 独自のドメインを使う
- 運営者情報を設置する
- プライバシーポリシーを設置する
- お問い合わせフォームを設置する
- 記事数・文字数に気をつける
- アフィリエイトリンクを貼らない
- 質の高い記事を書く
独自のドメインを使う
Googleアドセンス合格の必須条件として、独自のドメインを使ったサイトであるということです。
アメーバブログやはてなブログなど提供されたブログサービスでGoogleアドセンスに合格したというのは聞いたことがありません。
「独自のコンテンツ」という利用条件があることからも、独自のドメインを使うのは必須であると言えます。
独自ドメインの取得に関しては、レンタルサーバーの契約と共に取得できるケースが楽ちんなのでそちらがおすすめです。
エックスサーバーであれば、レンタルサーバーの契約・独自ドメインの取得・WordPressのかんたんインストールまで簡単にできるのでおすすめです。
WordPressブログの始め方は以下の記事で手順を追って解説していますので是非ご覧ください。
運営者情報を設置する=プロフィールページ
サイトの運営者の身元を明らかにするために、そしてサイトの責任の所在を明確にするために、プロフィールページを設置しましょう。
ここでいうプロフィールはあくまでサイトの管理者としての運営者情報なので、本名や個人情報を記載する必要はないので、ニックネームと簡単な経歴や自己紹介などを記載しておけば問題ないかと思います。
プライバシーポリシーを設置する
プライバシーポリシーとは、ブログで収集し個人情報の取り扱いに関する記載です。
こちらもGoogleアドセンスの審査合格のためにはマストな内容です。
WordPressの有料テーマには、最初からテンプレートが準備されていることも多いです。
お問い合わせフォームを設置する
こちらもプライバシーポリシーの設置と並んでマストです。
お問い合わせフォームは読者から質問が届くだけでなく、企業からビジネスメールが届くこともあります。
またユーザーとのコミュニケーションをオープンにしているという面も審査で見られているように感じます。
WordPressのプラグインでも簡単に設定できるので、必ずしも設置するようにしましょう。
記事数・文字数に気をつける
Googleアドセンスの審査において、記事数や文字数など明確な決まりがあるわけではありませんが、「ユーザーにとって有益なコンテンツを発信しているサイト」と見なされるためのひとつの目安をお伝えします。
- 記事数→10〜20記事程度
- 1記事あたりの文字数→1,500〜2,000文字程度
をひとつの目安にすると良いでしょう。
もちろんこれより少ない記事数・少ない文字数でも合格することあれば、多い記事数・多い文字数でも落ちることもあるので、あくまで目安として捉えてください。
アフィリエイトリンクを貼らない
アフィリエイトリンクの発行元であるASPへの登録は審査が必要ない会社も多いです。
そのためGoogleアドセンスには合格していないけど、アフィリエイトリンクは貼れるという状況が出来上がってしまいます。
しかしGoogleアドセンスの審査中は、アフィリエイトリンクは貼らない方が良いと言われています。
アフィリエイトリンクは、アドセンスに合格してから思う存分貼りましょう。
質の高い記事を書く
先ほどの記事数・文字数にも繋がりますが、100文字程度の感想文のような記事を100記事書いてもアドセンスには合格しません。
「他のサイトにはないようなオリジナリティ溢れるユーザーにとって役立つコンテンツ」として見なされなくてはいけません。
そういったクオリティの記事を書こうとすると、自ずと文字数も増えてくると思います。
読者ファーストということを忘れずに、ユーザーが訪れたくなるような良質な記事を書いていきましょう。
Googleアドセンスの審査に落ちたら
アドセンスの審査に出しても、残念ながら不合格になってしまうこともあります。
ではGoogleアドセンスの審査に落ちたときに何をすべきかを解説していきます。
- 落ちた理由を明確にする
- 落ちた理由の部分を修正する
- 時間を空けて再審査の申し込みをする
落ちた理由を明確にする
Googleアドセンスに落ちてしまう主な原因は以下の通りです。
- コンテンツの量が少ない
- コンテンツを他サイトから複製していないか
- ポリシー違反をしていないか
- サイトの操作は分かりやすいか
- 記事は読みやすいか
なぜ自分のサイトが落ちてしまったのかを明確にすることで、再審査のための準備をすることができます。
落ちた理由の部分を修正する
落ちた理由が明確になったら、当てはまる記事や箇所を修正していきましょう。
記事数が多い場合には、当てはまる記事は思い切って非公開にしてしまうのも効率的な手段のひとつです。
時間を空けて再審査の申し込みをする
再審査までに必要な時間は特に定められているものではありませんが、あまりに早く再審査を申し込むよりは、一定の時間を空けてからの方がサイト全体の修正も可能かと思います。
またあまりに早い再審査の申し込みは機械的にはじかれてしまうという話もあるので、1〜2週間は時間を空けたいところです。